のぞえの寿司学

鉄火とは、赤く熱せられた鉄と、火が付くような刺激という意味があり、 マグロの赤身とワサビの辛さを象徴しているとされます。 また、鉄火巻きは鉄火場と呼ばれる賭博場で手を汚さずに食べながら 勝負を続けられる食べ物として出された為という説もあります…

“ 魚市場で腐りやすいサバを数えるのに 早口で数えて途中で数を飛ばす(ごまかす)為に数が合わない事 ” という説と、 “ 寿司屋が、客が食べた数をごまかすのを防ぐために 寿司を握るたび生飯(サバ)を置いて数えたから ” という説があります。

夏場でもお寿司屋さんでは冷たい水やお茶ではなく、 なぜ熱いお茶が出されているかというと、 脂分の多い魚を食べると口の中に脂が残ってしまい、 美味しさが半減してしまうからです。 そこで口の中に残った脂を溶かして 味の邪魔をしないようにしています。…

きまぐれ弁当 1500円小手毬寿司・造り・酢物・炊き合せ・ 揚げ物・茶碗蒸し・赤出しこれだけついてとってもお得ですょ。 できれば予約して下さいね。営業時間 11:30〜14:00 17:00〜22:00TEL 079-431-5676 定休日 水曜日

和食にもいろいろ香辛料がありますが、寿司にはわさびが使われます。 非常に魚と相性がいいのです。わさびの役割として、 辛味で魚の生臭さを消して香りよくするということがあります。 しょうがやカラシと違ってわさびの辛さは消えるのが早いです。 魚の生…

テッポウ→ノリ (巻形が鉄砲に似ていること) ガリ→ ショウガ (噛んだ時の音感、また削る時の音からきた) ヤマ→ 寿司に添えるササのこと (山から採って来たことで名付けられた) ムラサキ→しょう油 (色から名付けられたともいわれている)以上、呼び方シリーズで…

キズ→ カンピョウ (大阪の木津のカンピョウが有名だったため) カッパ→キュウリ (キュウリはカッパの好物であるとされているため) カマス→いなりずしの油揚げ (形が容器のカマスに似ているから) ツメ→ アナゴやハマグリにつける煮汁 (「煮詰め」汁の煮をとっ…

タマ→ 赤貝 赤貝の身に玉のような丸いものがあるから ガレージ→ シャコ シャコは「車庫」英語でガレージになるから ゲソ→イカの足 下足(げそ)からきている ギョク→ 玉子 玉子の玉をギョクとよんだもの

『鮨』 握ったり、型に入れたりしてつくるもの。 握り鮨、押し鮨、ちらし鮨など。 『鮓』 魚を発酵させてつくる、古くからのもの。 鮭鮓、鮒鮓など 『寿司』「寿(ことぶき)」を「司(つかさ)」どると いう縁起をかついだ当て字。別の説では、「鮨」は「江戸前…

現在のにぎり寿司は2カンずつ出されるのが主ですが、 昔は1カンずつ出されていました。 大きさも昔の方が大きく、ひと口半からふた口でやっと食べれるくらいのサイズでした。 それが戦後をすぎるとシャリの量が減って2カンずつ出されるようになり 小腹が減…

関東地区は寿司というと、にぎり寿司が主で、 食べ方としては光物(こはだ)などに始まり玉子で終わります。 関西は押し寿司が主で穴子の箱、えびの箱、 サバの押し寿司、バッテラなどが人気のようです。今月のおすすめさんまの造り 今旬のさんまをお造りで!! …

前々回、少し名前の由来について書いたのですが、 その名前の意味はなぜかという質問があったので調べました。 お茶のことをあがりと言うのは、最後にそのお茶で手を洗い、 のれんで手を拭いたからだと言われています。 なので昔はのれんが汚れているお店が…

みなさんは寿司のルーツを知ってますか? 寿司の最初はふな寿司からでした。 初めはふなを酢飯でくるんで発酵させて保存食として食べていたそうです。 それがいつしか酢飯と一緒に食べるようになり寿司が生まれました。 季節のメニュー 岩ガキ ?1000〜 冬の…

こんにちは。野添健太(ノゾエケンタ)です。 今回から お寿司の雑学 を紹介することになりました。 なぜ?お寿司なのかというと、実家がお寿司屋だからです。 これからお寿司の裏側などを、ちょいちょいお伝えします。まずは最初に簡単な寿司用語からお茶→あ…